先生にはなりたくない!
こんにちは、直江じょうすけです。
僕は今学習塾の講師をしています。
学生時代不登校にこそなりませんでしたがやはり学校のことでは苦労しました。中学校では部活動のこじれからいじめに近いようなことも経験しました。幸い身長が大きかったので完全ないじめには発展しませんでした。しかしその後高校時代も誰も助けてくれない孤独や恐怖、自分を理解してくれない苦しみを毎日感じて過ごしていました。
だから大人になってから若い人たちの力になりたいと思い、それにはどうすればいいか考えました。その結果個別指導の塾の先生になることにしました。
学校の先生には絶対になりたくありませんでした。10人に1人ぐらいいい先生もいましたが、中にはひどい言葉をかけられてはその度に自信をなくしたことがあるからです。そして学校の先生というのは実際には事務作業で忙しく、あまり生徒と触れ合っている時間がないのが実情なのです。
塾の講師なら勉強を教えながら、一人一人に「今日はどうしたの?」「調子はどう?」など毎日声をかけることができます。そして勉強でもよくできた時や努力が実った時は「頑張ったね!」「難しい問題よくできたね!」と声をかけ生徒と喜びを共有します。
どうしても学校の先生より軽く見られがちな塾の先生ですが、言葉はとても大きな影響を与えます。何気ない一言が1人の人間の自信を奪うこともあれば、また能力を引き出して人生を大きく変えることがあるのです。
それならばたとえ不安定な身分でも塾講師になる方がいいと思ったわけです。
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