家庭育師協会はじめます
こんにちは、直江じょうすけです。
以前何の雑誌か忘れましたが、ラグビーの強豪神戸製鋼で活躍し、代表監督も務めた平尾誠二さんが語っていたことでとても印象に残った記事があります。
曰く、日本には教師はいても育師がいない・・と。
極めて的を得た言葉だと思いました。知識を教えることはできても人を育てることができないのが学校の現状です。
最近でこそコーチングという教えないで引き出すやり方が出てきましたが、主にスポーツの現場で活用されています。そのためコーチングは良いとは思うのですが、やはり試合に勝つことや結果に目的をおいているのでまだ充分とはいえません。
今本当に必要なのはゴールや目的を持たない教育です。これまでの教育は何か決められた枠組みの中で結果を求めるというやり方でした。これからはその枠組みを飛び出ることが重要になってきます。
だから家庭教師協会ならぬ育師協会を設立することにしました。
育師は何かゴールを設定しません。ただ本人が成長し、輝けることを目的とします。どんな道に進むかは予想はできませんが、どんな道を選んだとしてもそのサポートにのみ徹します。
聞かれれば勉強についても指導はしますが、こちらから教えるということは絶対にしません。勉強に関して言えばあくまで自立学習の支援にとどめます。
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