続ワークショップ型にした理由

こんにちは、直江じょうすけです。

先日の大雪もここ連日の高温であっという間に消えてしまいました。実感はないですがとうとう大晦日です。

短い時間で見れば3年、長い目で見れば18年も追い求めた理想の教育、学び舎の形もとうとうこの2023の最後の最後で結論が出たように思います。

前回からの続きです。ワークショップ型フリースクールについて。

ワークショップ型は月謝を安くできるのが大きな利点ですが欠点もあります。

それは短い時間しか活動できないことです。自分が他にも仕事を掛け持ちしているせいもありますが、おそらく午前だけとか午後だけになると思います。

ただ教育の本質とは何かと考えた時にそれは別に建物が立派かどうかではないですね。そうですね。そこはご理解いただけるかと思います。

短い時間でもいいんです。有意義な時間を過ごせるかどうかが大事です。そこでどんな人間と触れ合うか、ということです。学校であればまず教師との関係です。その次が友人となるでしょう。

居場所を作ることは大切です。

不登校になった時に1日中家にいると確実に心も体も淀んできます。それは本人だけでなく家族にもとってもそうですね。お互いイライラしてしまったり。

だからまずずっと家にいないこと、どこでもいいからどこか安らげる場所に出かけることことが大切です。

そういう意味では特定の建物、拠点はあったほうがいいと思います。

ただせっかくフリースクールに来ても1日中スマホをいじったり漫画を読んでいるだけなら家にこもっているのとあまり変わらないと僕は思っています。それならただ何もせずぼーっとしてる方がいい。

従来型のフリースクールだと1日何をしていても自由!というところが多いと思いますが、自分はたとえ短い時間でも元気になって家に帰れるようなフリースクールの方を目指しています。

現在は阿賀野市で日曜に開催しているバドミントンサークルがフリースクールの役割も兼務しています。大人がメインですが学生もいます。初めから1対1での関係が苦手な場合はまずはこちらから体験することをおススメします。月謝も必要ありません。



あおぞらフリースクール新発田

新潟県の新発田市で活動する学習支援型のフリースクールです。 週2回90分、市内の公民館などを利用して自主学習の支援を行ったり、生徒一人一人の立場になってまず学校のことや悩んでいることを伺います。 自立心を養うことを何より大切にして無理なく学校に復帰できるようサポートします。 公民館での学習支援は基本無料です。 不登校や学校のことなど気になることがあったらお気軽にお問い合わせください。

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