フリースクールの新しい形 拠点を持たないワークショップ型
こんにちは、直江じょうすけです。
いよいよ2023も終わりですね。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
個人的には年初めからフリースクールのための空き家探しに始まり、ブログを書き始めたり挫折と方向転換と色々模索した1年でした。
さてそのフリースクールですが、設立にあたってネックになるものはやはり維持費と人件費です。
それらがかかることによってどうしても有料にせざるを得ないので、結果としてその負担は保護者の方にのしかかってきます。作ったら作ったで人が集まらなければ当人にも大きなリスクが伴うため、おいそれとできるものではありません。
また塾と違って営利を目的とするわけではないので、不登校の人数が過去最大となった今フリースクールがそれに比例してどんどん増えているかというとそういうわけではないのです。
学校に行ってないのにさらにその上費用がかかるのでは保護者の方はフリースクールに通わせることに躊躇するでしょう。一般的なフリースクールですと費用を公表していないとこが多いので分かりにくいのですが、大体3万から5万前後が相場のようです。塾に行くのと同じぐらいかそれ以上ですね。
だから僕はフリースクールの月謝は月5千円以下、週2回の習い事程度の費用で収まるようにすべきだと考えてます。
そこで今までの常識を取り払って、いっそ建物を必要としない、特定の場所に依らない新しい形のフリースクールにできないかと考えました。
それがワークショップ型フリースクールです。
主に安く借りられる体育館、公民館、図書館などを拠点に一か所に留まらず、日ごと月ごとに場所を変えて行います。体育施設ではバドミントンなどの運動をしながら色々な話を聞いたり、時には座学や参加者同士でグループワークを行ったりします。カフェなどでの開催もあります。
新潟の下越地方を中心に活動しているので、まずはご連絡をいただければお話を伺いにいきます。
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